治療後に患者様から「楽になった」など、感謝の言葉を伝えられることが治療家のやりがいだと考えます。そのことを目標におけば、高いモチベーションを維持し、勉学に取り組めると思います。国家試験はもちろん大切ですが、そのためだけの勉強ではなく、実際に患者様の治療にいきる学びも大切です。3年間で、知識や技術だけでなく、豊かな人間性も養ってほしいと思います。
「人の持つ力を導き出す」これは東洋医学の原点ですが,患者さんだけでなく学生さんに対しても同様です。私 たち教員は,わかりやすい授業はもとより,いろいろな目標を達成していくため互いに助け合うよう指導してい ます。建学の精神にもありますように医療人として必要なのは,他者を思いやり行動を起こす力「奉仕力」だと 思います。
また,関西医療学園専門学校の鍼灸臨床実習では,附属臨床施設で教員指導の下,生徒が主体的に患者様に施 術する診療参加型実習を実施しています。診療参加型実習とは(社)東洋療法学校協会「臨床実習ガイドライン」 が定める学生行動水準Ⅲ(最高水準)に相当し,全国でも11.7%の養成施設でしか実施しておりません(箕輪・形井 らの報告2005年)。本校で臨床技術を身につけた学生が卒後すぐに社会貢献できることから,業界から『技術の 関西』と呼ばれるようになったのです。
担当:解剖学,臨床実習,研究指導,灸道・揉道部
治療:ペインコントロール,ストレス予防
出身:神戸大学,大阪教育大学大学院
資格:はり師,きゅう師,あん摩マッサージ指圧師,柔道整復師
授業関連ブログ:『ここだけ覚えろ!解剖学』
http://blogs.yahoo.co.jp/anatomy106
本学科で扱う用具や機器の中には、ほとんどの学生が初めて触れるものが多くあります。例えば、きゅうで使用するもぐさ。きゅうに“熱い、けむたい”といったイメージを持つ学生もいますが、それを“心地よい、痛みが和らぐ”といったものに変えるのが、私たち教員の役目です。最初は慣れない手つきの学生も、1年間でもぐさを思いのままに形づくれるようになります。
東洋医療に係わる仕事には、女性でも一生続けていける魅力があります。例えば就業形態も、開業・勤務・出張専門など自身のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。また今、鍼灸は美容業界からも注目されていて、今後の活躍の場はどんどん広がっていくと思います。
3年間で、しっかり技術を身に付け、夢をかなえて欲しいと思います。