富永病院リハビリテーション科勤務
河口 和江
2009年3月理学療法学科卒業
在学中に「脳血管障害理学療法学」の授業で、脳の病気は同じ疾患でも症状が異なる例が多いことを知りました。脳血管障害の奥深さに興味を抱き、就職先として脳外科のある本院を志望しました。本院には、発症したり、手術を終えたばかりの急性期の患者さんが多く入院しています。中には、ささいなことでも命にかかわる患者さんもいるので、緊張感を持って仕事に臨んでいます。そういった患者さんとともに、一つの壁を乗り越えるために懸命に取り組み、一体感を感じられることがこの仕事のやりがいだと思います。理学療法士は、さまざまな疾病について理解しておく必要があるため、院内の自主的な勉強会に参加し、ケーススタディを重ねています。
3年次の臨床実習では、ほとんどの実習先で本校の卒業生が指導してくださりました。実習を進めていくうえで、卒業生の指導者は同じ考え方を身につけておられるので、評価で迷った時などには相談しやすく、心強かったです。また、私は介護老人保健施設、病院、肢体不自由児施設といった幅広い分野の施設で臨床実習を行いましたが、どのような状況に置かれても、患者さんの立場で考える大切さを学べたことは大きな収穫でした。将来は、訪問リハビリテーションに携わりたいと考えており、臨床実習や現在の業務で身につけた知識や技術を生かしたいと思い、日々努力しています。