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校長あいさつ

校長 武田 大輔

学びのなかで自然と人間力を
育む土壌があります。

3年間の学びで身につけられること。それは、医療の現場で即戦力として活躍できる基礎となる技術と知識はもちろん、患者さまの笑顔を自らの喜びと感じられる、豊かな人間力です。
本校には創立以来、伝統とも呼べる「教員や先輩たちの面倒見の良さ」が息づく土壌があります。その理由は、皆さんの指導にあたる教員の多くが本校の卒業生であること。そして学校とつながりの深い、“医療現場の今”を知る1万人を超える卒業生たちと交流する機会が豊富にあるためです。
「社会に役立つ道に生きぬく奉仕の精神」を体現する彼ら彼女らと接し、学ぶなかで、医療人として大切な人間力が自然と育まれ、皆さんの夢の実現を加速することが可能です。
役立てる医療人を一緒に目指しましょう! 

笑顔の輪を社会へとひろげていく存在へ

本校で学んだ技術と知識によって患者さまを治療し、笑顔になっていただく。それは肉体的な痛みはもちろん、心の苦しみを取りさり、助けるということです。そうして笑顔になった人が今度は別の人に役に立ち、笑顔にしていく。この笑顔の連鎖によって社会が善くなっていくことこそ、本校の存在意義であると考えています。
医療の道を志す皆さんは、すでに誰かの喜びを自分の喜びとし、生きがいにできる人間だと思います。「困っている人を助けたい」というその純粋な想いをもって本校で学び、社会へと笑顔の輪をひろげる医療人を目指してください。

校長武田 大輔